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「キャリアを諦めることなく前進」
ライフステージの変化も味方にできる場所がある外国事務 U氏
▶経歴
・2017年1月 事業会社を退社(販促・PR職)
・2019年3月 特許事務所を退社(外国事務職)
・2020年7月 鷲田国際特許事務所 入所

ライフステージの変化を経て、特許事務所へ返り咲きしたUさんに当所への入社経緯や、今後の展望などをインタビューしました。

▷入所前のご経験
アメリカの大学に進学したことをきっかけに、英語を使用したコミュニケーションが軸になっていたのですが、最初のキャリアは事業会社の販促業務や既存顧客向けウェブサービスに関する仕事を経験しました。その後は中堅の特許事務所に入所し、外国事務(内外)としてのキャリアをスタートしました。もともと自身から話しかけるタイプだったので、当時から能動的に、周りのメンバーにコミュニケーションをとること意識していました。

▷どのようにして、鷲田国際特許事務所にたどり着きましたか?
育休中に、配偶者の転勤で都外に転居することになり、一時的に仕事から離れた生活を送っていました。東京に戻ってきたタイミングで、語学の経験を活かせる職種であること、特許事務の経験が活かせる業界であることという2点を軸にして、就職活動を開始しました。当時、登録していたエージェントからの紹介で、内外事務、外内事務でいくつかの特許事務所を受けていた中の一つが当所でした。

▷鷲田国際特許事務所の魅力はなにか
以前所属していた事務所と比較すると、事務側が能動的に考えて仕事を進める場面が多いと感じています。既存のお客様の業務でも変化が求められる場面があり、また新しいお客様ともコンスタントにお仕事する機会が多いためだと思います。事務はサポート業務であるからこそ、柔軟に変化に対応することが求められていると感じています。
対応が複雑になった案件でも、チームでしっかり解決ができる組織だと思います。

▷入所の決め手はなにか
子育て中の所員が複数いるというのは、働きやすさを測るうえで安心感はありました。育児をしながらの就職で入所当初は不安もありましたが、ライフステージの変化にも柔軟に対応してくださり、助け合いながら仕事ができるチームの協力体制もあり、日々充実しています。
さまざまなライフステージでこれから就職・転職活動を行なっていく方々も多く見ていただいているかと思いますが、たくさんの企業から選ぶポイントは「自分の生き方を支えてくれるような場所なのか」という点です。中にいる人たちが、助け合う職場であることで
自分のことにもしっかり集中ができ、安心した気持ちでキャリアを形成していくことができます。

▷これからの展望、目標について
特許事務所は2所目ですが、経験年数としてはまだまだ浅い段階です。半年ごとに、フィードバックをいただく機会がありますが、事務としての基本的な業務、正確性についてまだまだブラッシュアップしていく必要性を感じています。先輩方のような正確性、また経験に裏打ちされた判断や業務遂行ができるよう、日々研鑽を続けてまいりたいと思います。

「異業種からの転職、未経験でも自信が持てた」
特許技術者から弁理士へ弁理士 S氏
▶経歴
・2018年3月 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 修了(修士(工学))
・2018年4月 食品メーカーへ入社
・2020年2月 鷲田国際特許事務所 入所

人生の転機となる異業種転職を果たした、弁理士のSさんに当所への入社経緯や、今後の展望などをインタビューしました。

▷入所前のご経験
従兄弟が弁理士ということもあり、知的財産に関わる仕事には以前から興味がありました。
大学での学びもあり、理系の知識を活かした仕事をしたいと思っていたため、異業種も視野に入れて、知財の中でも発明の保護に関わる特許に携わりたいという旨を、転職エージェントに伝えていて、当所にたどり着きました。

▷異業種への転職、心境としてはどうだったか
マイナスのイメージはなかったです。研究と違って法律知識が必要といった自分にとっての新しい課題ができました。また、「この転職を機に、弁理士を目指したい」と、資格取得に向けて勉強を始め、人生の新しい目標もできました。現在は発明者との打ち合わせで、さまざまな可能性を引き出して広げていくことがとても楽しく、自分の発言や考えが採用されていく環境があり、とても充実しています。

▷鷲田国際特許事務所の魅力はなにか
未経験で入れる点です。もちろん、勉強していく心や体力や、スピーディーに進んでいく案件のキャッチアップなど、新しいことを吸収していく気持ちがベースにあることが前提だと感じますが、私自身が積極的に異業種からの転職を決意できたのは、当所の柔軟性にあると感じています。また、直属の上司も未経験で入所し、ご自身でキャリアを重ね、資格も取得したため、業務を段階的に習得する中で資格試験の勉強をどのように両立すればよいかといった相談もできました。こうした環境があるからこそ、未経験でも明確なキャリアを描け、目標に向けて日々取り組め、弁理士試験に合格することができました。

▷入所の決め手はなにか
面接時に所長から、「これからはお客様に高い品質を提供できる事務所、弁理士が生き残っていける時代になる」という言葉をいただき、事務所全体として、所員が高い目標を持って仕事に取り組んでいるのだと感じました。この事務所なら、自分を成長させることができるのではないかと思ったのが決め手の一つです。
地頭がよく優秀な先輩方から学べる機会多いため、若い次世代採用が強化されているこのタイミングで入所できたことを嬉しく思っています。

▷これからの展望、目標について
現在は、経験豊かな上司・先輩の指導を受けながら業務に取り組んでいますが、弁理士として必要な技術的知識、法律知識を更に身につけて、できるだけ早く独り立ちしたいと考えています。また、当所の理解の下で弁理士試験に合格できたため、まずは一刻もはやく、お客様から頼りにされる弁理士になることを目標にしていきます。

「弁理士がフルパフォーマンスできるよう、支えたい」
会計と法学の知識を持ち、未経験の業界に入所経理 I氏
▶経歴
・2016年4月:会計事務所に入所。決算書・申告書の作成補助や提案資料の作成などを担当
・2021年3月:鷲田国際特許事務所 入所

会計と法学の知識がありながらも、経理にキャリアチェンジしたIさんへ、当所への入社経緯や、今後の展望などをインタビューしました。

▷入所前のご経験
もともと簿記を勉強していたので、大学卒業後は会計事務所に入社しました。税理士が所属する事務所で、今とは違う業務を担当していましたが、同じ士業という点では近い環境にあったと思います。中小企業から個人のお客様がメインターゲットの事務所でしたが、その中でもお客様により近い業務が多かったです。様々な業種のお客様を幅広く担当をさせていただきました。

▷特許事務所の経理への転職、心境としてはどうだったか
転職エージェントから紹介された複数の求人の中から、当所に応募したのは、未経験から経理の専門知識を身につけることができ、前職の経験や知識も活かせる仕事内容に惹かれたからです。また、大学時代に学んだ法学を活かせる環境に、長期的に仕事を続けていく上でのやりがいを感じました。

▷鷲田国際特許事務所の魅力はなにか
所長の印象がとても良く、面接時の言葉遣いや間合いなどとても丁寧で、所員に対しても情熱的で、共感が持てました。専門知識がない業界への転職でしたが、発明を世に送り出すポジティブな仕事=特許事務所といったイメージが、所長との会話で広がっていきました。実際入所してみると、その仕事の裏には、お客様のご要望に応えるため、高品質のサービスを提供する必要があることがわかりました。そのための努力を惜しまない姿勢が、当所の魅力だと思います。

▷これからの展望、目標について
できる限り弁理士業務に集中できるように、先回りした対応でフルサポートしていきたいと、常に心がけています。たとえば、勤怠システムの操作に関するフォローや、郵便物や書類を渡す時のタイミングなど、細かな事柄にも、何が必要とされているのか常に考え、自発的なサポートが行えるようになりたいです。

「語学を活かしたい、未経験での転職」
伝わるコミュニケーションを大切に外国事務 Z氏
▶経歴
・2011年事業会社を退社(事務職)
・2011年 鷲田国際特許事務所 入所

勤続も長く、所員の信頼も厚い、Zさんに当所への入社経緯や、今後の展望などをインタビューしました。

▷入所前のご経験
学生時代から語学に興味があり、フランス語と英語を勉強していました。当所へ入所する前は、一般企業で事務などをしていましたが、世界の様々な国のお客様に対して英語を用いた対応が必要とされる場面が多く、学んできた語学を生かすことができる環境でした。

▷転職のきっかけや、心境としてはどうだったか
当時在籍していた会社で転勤の予定を前に、生活環境などを考え、転職活動を開始しました。特許事務に絞っていたわけではなかったのですが、学生時代から継続して培ってきた語学と事務職経験を活かした職務を中心に、未経験からでもできる企業がないかという観点で探しました。そうした状況の中、転職サイトを通じて、それらの希望を満たすことができる当所を見つけました。

▷鷲田国際特許事務所の魅力はなにか
各部門の所属長は、技術や特許に関する広くて深い知識や経験があるだけでなく、相談や質問がしやすく、その回答も的確です。また周りには気配りができる方が多いため、所内の雰囲気もとても良いです。

▷入所の決め手はなにか
当時は20代後半での転職に、不安な面もあったのですが、未経験者の採用を前向きに考えてくださったことが一つの決め手になりました。特許事務の仕事は、手続き期限の管理、各国特許庁からの通知の確認・報告、手続きのための手配など多岐にわたり、サポート業務だけでなく事務担当者主体で行う業務も多いため、ひとつの仕事に対してしっかりと向き合い成長していける点にも惹かれました。お客様、外国代理人、所内の弁理士・特許技術者に対して、様々な内容の連絡をする役割を担っているため、手続きがスムーズに進むよう、正確で迅速な対応を心がけて、日々頑張っています。

▷これからの展望、目標について
毎日コツコツと仕事をして、日々の積み重ねの中で経験を増やしていければと思います。入所以来、経験豊富な先輩方からご指導やアドバイスをいただいて沢山のことを学んできました。経験を積んで、知識を増やすとともに、様々な変化にも柔軟に対応できる対応力を身につけ、お客様や一緒に仕事をする人に安心してもらえるような仕事をできればと思います。

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